美術館その2 ~チョコレートを見る人のためのちょこれーと~ [建築]
向こうに見えるのが21_21 DESIGN SIGHT 。
エントランス。
このプレートかわいい。
なんで水色にしようと思ったんだろう。センスだなっ。
とんがった美術館の中は
上を見ても
下を見ても
やっぱりとんがっている。
この日はチョコレート展開催中。
http://www.2121designsight.jp/schedule/program.html
(もう終わっちゃったの。。。ごめん~
ぎりぎりに無理やり行ってきたんだよ(+ +。)
チョコレートを見ようと思ってくる人達に
どうやって「チョコレート」を連想させるか。
いわばゲーム。
チョコレートではない「ちょこれーと色」や「ちょこれーと質感」を追求してる。
面白い。
かなり、力入っててよかったです。
ハートチョコ、実物見てきましたよ~ >とっしーさん
心臓を象ったチョコレートがあったのです。
リボンかけて。その名も「大本命」。
後ろで「これ貰ったらめっちゃ嬉しい~~☆」とのたまう声あり。。
……、ほんとーかっ?!
私だったらドン引きやねんけどなー。
(でも作品にかける情熱には感動すると思う)
世の中いろんな人がいるもので。
ま、それ以外にも、
釘チョコとか、空洞なチョコとか、絵に見えるチョコとか
乾電池の形した「スウィートチャージ」ってのも。
色々、たくさん。
アポロやパラソルチョコが板チョコとドッキングしてたりってのは
作品としてなかなか面白かった。
あとね、オリジナルフィルムを作ってて、見応えありましたよ。
豪華キャストでねー、國村隼とか出てました。
(終了後だからいいかー、ということでネタバレ。)
チェスをしてるんだけど、駒がぜーんぶチョコで出来てるの。
相手のを取ったらうんまそーに食べちゃうの。
チョコの駒にお酒が注いであって、それも飲んじゃうの。
もう必死!!! お前の馬よこせ!!!
みたいな^^;
最後は鼻血で〆。
もう1本あったけど、
どちらも豪快なチョコレートの食べっぷりに圧倒されました。
他の大きい展示は
この建物に直接据付けられていたり、
色々面白い仕掛けがたくさんありました。
入った瞬間から出る直前まで、目が離せない。
コンセプトとしては、良いんじゃない?
http://www.2121designsight.jp/schedule/chocolate/report.html
レポート公開中だそうです。
次はどんな企画かな~
http://www.2121designsight.jp/schedule/index.html
美術館その1 ~水とSUNTORY~ [建築]
近頃,美術館集中ゾーンとして名高い六本木エリア.
地図で分かるかなあ.
映り込みが激しいね.(ごめんなさい)
そのひとつ,サントリー美術館.
前回は行きたいと思いながらも時間が取れず.
ファサードの全面ガラスを見てると,「美術館」って感じはしないよなあ.
受付カウンター&エントランスホール
格子越しに見る外の風景.
二階構造になっている.
上から見下ろす.4層分だからね.結構高い.
中の明り.ほわんと浮かび上がる,和の空間.
簾?
トイレの雰囲気も大人ですなあ.
しかし,最近の手洗いはとっても綺麗.
基本,和テイスト.木格子と縦流れの糸が印象的でした.
中の展示も良かったですよ.
水を描いた屏風絵や巻物や
水にちなんだモチーフの織物・染物や切子ガラス.
作品多数.かなり充実.
水を連想させる「青色」の解説もあり.
明るさのせいかもしれないけどね,
空気が地下の洞窟みたいでちょっとひんやりする感じ.
気持ちよい.
たまには屋内で異空間に触れてみてはいかがでしょう.
サントリー美術館にて開催中.
「水と生きる」展
二つのミュージアムと水のある空間 ―東京ミッドタウン 再び― [建築]
前々からどーしても気になっていたので、
時間を見つけて再びやって来た。
東京ミッドタウン。
水の流れるアプローチ。
暑い日差しを和らげる効果は絶大。
水といえば
こんなモノがあったよ。
ドライミスト。
この日はガーデンカフェを開催中でした。
建物の中にも水。
糸を伝うように滑り落ちる水。
で、目的はココ。
21_21。
と
サントリー美術館。
「水と生きる」展 開催中。
ほんとは中の写真も載せちゃいたい所ですが
残念ながら撮影禁止。
うう。いっぱい、ばしばし撮りたかったのになあ。。。
(建物をね。)
子どもが戯れるオブジェ。
ココの場所は、人の存在を否定しない。
全てのモノが共に生きる空間。
心地よいって、こういうことかも。
あれ、ミュージアムの話は?
とりあえずTime Up!!
次回以降に持ち越しです~~^^;
ごめんね。
日本のど真ん中 ― MIDLAND SQUARE ― [建築]
先日、たまたま名古屋へ行ったついでにちょっと寄り道して来た。
ミッドランド スクエア。
http://www.midland-square.jp/
「国(日本)の真ん中って事らしいですー。偉そうなんですよ!!」
とは、ミッドタウン設計者談(笑)
確かにねえ。
「ランド」とは大きく出たもんだ。
大きな吹抜け空間を繋ぐエスカレーター。
やっぱミドタウンと似てるよなあ。
高級ブランドが立ち並ぶ。
光りながら昇降するガラスの箱。
でも商業施設としては若干手狭か。
まあ、メインはオフィスやしね。
若干暗っぽい印象。
色調(トーン)は六本木ヒルズ系だな。
成長著しい名古屋エリア。
ただし、この地域ちょっと変わっている。
独特の風習と精神。
地元意識が強い反面、上昇志向は一際高い。
(名古屋の人、気を悪くしたらごめんなさいね)
その地域性を何とはなしに感じさせる建築志向。
……。
そんなに気張らんでもいいと思うんだけどなあ。
もっと、力抜いていこうよ。
自然に。ねえ。
人が寛ぐ空間には
どこかほっとできる空気が必要なんだと思う。
街を切り取る [建築]
東京の建物は高い.
高層ビル群.
新宿にて
シンボリックな建築たち.
聳え立つ姿はカッコいいけど
見上げてると首が疲れちゃうよ.
.
そして銀座にまた一つ.黒い建物出現.
ん??
何か,どっかで見たことある感じ.
それにしても
ビルたちが立ち並ぶおかげで
空はどんどん切り取られていく.
幾何学模様みたいだ.
見ーつけた! ~ミッドタウンの不思議モノ~ [建築]
この空間,ちょっと変?
いや,間違ってないハズ.でもちょっと歪んで見えませんか?
錯覚って面白いよね.
トイレのピクトサイン.
これ,かわいい! あまり見かけないパターンだー
気に入りました.ふふふ.
「虎」のれん.
そんな大きく言われなくても分かるけど…?!
一字で全てを伝え切る,この主張.インパクトの強さ.
これ,知ってる?
こんな所に採用してくるとは,なかなかやるなあ.
ベンチ.
ベンチその2.
何か,さりげないんだけど
よくよく見てるとユーモラス.
人間味あると思いません?
ひろころのツボはまだまだ開拓の余地あり.
また色々探しに行かなくっちゃ.
東京ミッドタウン ―4/12 六本木― [建築]
東京ミッドタウン。 今や話題の観光名所になってしまったようで。
防衛庁跡地に計画されたこの巨大プロジェクト。
オープンを迎えて早や1ヶ月が過ぎた。
たまたま、今一緒にお仕事をしている人が関与していた物件だったこともあって
中をご案内していただくことに。
へへ、らっきー♪
という訳で、写真をご紹介しておきます。
エントランス・ビッグキャノピーを見上げる。
すごいトラス! 国際フォーラムっぽいよねえ。
ミッドタウン・ガーデンテラス。
丸くなったのには理由があるような無いような。
外周道路。有事の滑走路でもあるらしい。
ブリッジが飛んでる。
その下は水辺。
タワーを見上げる。聳え立つ、高い高い塔。
建物の中は陽射しが降り注ぐ明るい空間。
吹き抜け その1。
吹き抜け その2。
吹き抜け その3。
明るくて、やさしい空間。 人にすんなり馴染むみたい。
なかなかよいですね。
再び外へ。
ミッドタウン・ガーデン。オブジェの『モツ』が。
21_21 DESIGN SIGHT。
木々の向こうのガラス建築。
自然との調和。
ここ、結構好きかも。
近かったらしょっちゅう通ってしまいそう。
夜の艶 ~東京タワー・再び~ [建築]
不意に、真近で見たくなったので
東京タワー経由で帰る。
また、こんばんは。
ココで見てると赤っぽいけど
もっと近づくとも少し黄色。
もっと中へ入るとさらに黄色くなってない?
全体眺めるのもいいけれど、それだけじゃなくて
足元から直下へ入っていく。
完全に見上げ状態。
鉄骨のフレーム姿は惚れ惚れするほど美しい。
無機質な素材が創り出す曲線美。
ふと思ったんですけどね。
夜、下から見上げる時のたたずまいは妖しいほどに艶かしい。
女、ですね。
実は。
華奢だとは思っていたけれど
こんな表情を見せるなんて、気づかなかった。
日々発見。
ますますのめりこみそう。
東京の中のパリ [建築]
銀座の一本裏道を行く.
おっしゃれーなブティック発見!
と思いきや
よく見るとパリの紅茶屋さん マリアージュ フレール.
こんな所までParisです.
かわいいねえ.
路面店で出会うと嬉しくなっちゃいますね.
気分はパリの街歩き♪
http://www.mariagefreres.co.jp/index.html
国立新美術館 [建築]
先日、時間があったので覘いてきました。
http://www.nact.jp/
ちょうどポンピドゥー展開催していたのでそちらに入ることに。
http://www.asahi.com/pompidou/index.html
展示は相当よかったですよ。
ほんまに、ポンピドゥーセンターを彷彿とさせる雰囲気。
ピカソの絵にお目にかかれるのは嬉しい限り。
あらためてピカソって真の天才ですよね。
最近になってようやく、彼の絵の見方が判り始めた所です。
しかし、現代アートはようわからん。。。
前衛的な作品は、意図は分かるけれどもあまり見ていて楽しいモノでは無い様に思う。
メッセージだけは伝わってきますけどね。
円錐に落ちる影が芸術的。ここまで計算して設計してるとすれば、とんでもないこと。
内部、カーテンウォールとブリッジ。
カフェ上部、照明の効果が幻想的。
エスカレーターを見上げる
夜はこんな感じ
コーンが一つのモチーフとなっているらしい。
外部から眺める
ほんまに、居るだけで楽しめる建築アートです。
機会があればぜひ、お立ち寄り下さい。