「本の虫」

江國香織の小説中に出てきますね。この表現。
昔は私もそうだったかも。
本を読むのは好きでした。最近また復活しつつあります。

さて、浦島くんから廻って来た「ブックバトン」。
やってみましょう。

Q1　所蔵している冊数は？
。。。数えたこと無いけど。やっぱし300～400冊くらいかなあ。
CDとおんなしくらいの数だと思う。

Q2　読みかけの本
「パリのカフェを作った人々」　玉村豊男著

パリのカフェをつくった人々

• 作者: 玉村 豊男
• 出版社/メーカー: 中央公論社
• 発売日: 1997/08
• メディア: 文庫

Q3　最後に買った本
「ブラックベリー・ワイン」　ジョアン・ハリス著
既読「ショコラ」の姉妹編。読み進むにつれ、どんどん引き込まれてしまう。

ブラックベリー・ワイン

• 作者: ジョアン ハリス
• 出版社/メーカー: 角川書店
• 発売日: 2004/09
• メディア: 文庫

Q4　思い入れがある５冊 　
ふむー。思いつくままに。
シリーズモノ含みまくりです。

「神様のボート」　江國香織著
私にとって江國の小説・詩集はバイブルそのもの。
中でも衝撃的で、本屋で一気に立ち読みしてしまった作品。

神様のボート

• 作者: 江國 香織
• 出版社/メーカー: 新潮社
• 発売日: 2002/06
• メディア: 文庫

「アルセーヌ･ルパン」シリーズ　モーリス・ルブラン著
小学生の頃めちゃめちゃハマって、偕成社のシリーズを読み倒しました。
何につけてもスマートでユーモア溢れ、かつ決して権力に屈しないルパンが大好き。
めちゃかっこいい。

怪盗紳士ルパン

• 作者: モーリス・ルブラン
• 出版社/メーカー: 偕成社
• 発売日: 1981/01
• メディア: 単行本

「メアリー･ポピンズ」シリーズ　　P.L.トラヴァース著
一見冷たい、とっつきにくい女に見えるが、
実は人が良くて面倒見の良い、知性溢れる素敵なかわいい女性。
突然、東風に乗ってやってくる。風向きが西に変わるまで。
あの不思議な力が魅力的で、私も彼女のようになりたいと思ってた。

風にのってきたメアリー・ポピンズ

• 作者: P.L. トラヴァース
• 出版社/メーカー: 岩波書店
• 発売日: 2000/07
• メディア: 単行本（ソフトカバー）

「モンテ・クリスト伯」　A･デュマ著
幸せな人生を手にする筈だったのに、ごく近しい人の妬み・裏切りによりどん底へと突き落とされる。
人生を懸けた復讐の物語。
と言うと、非常に恐ろしいですが、私にとってはモンテ・クリスト伯こそが真のヒーロー。
めっちゃかっこいいのです。
こういう物語にどうも弱いらしい。

モンテ・クリスト伯〈1〉

• 作者: アレクサンドル デュマ
• 出版社/メーカー: 岩波書店
• 発売日: 1956/01
• メディア: 文庫

「ブラウン神父の知恵」　チェスタトン著
コウモリ傘片手にちびでさえない風貌のブラウン神父と、もと大泥棒の大男フランボウ。
なぜか馬の合う二人のでこぼこコンビ。
お互いに補いながら、ブラウン神父が事件の謎を鮮やかに解いてみせる。
小学生のときに出会って何度も読み返した作品。

ブラウン神父の秘密 (1957年) Hayakawa Pocket Mystery 204

• 作者: G.K. チェスタトーン
• 出版社/メーカー: 早川書房
• 発売日: 1957/01/31
• メディア: 新書

こうして見てると小学生の頃読んだ本多し。
やぱし、幼いだけにインパクトが違うんじゃないかと思う。
基本的に、推理モノとか、ヒーロー的なお話が凄く好きです。
今回挙げてませんが
三銃士やら宇宙皇子やら、大好きでした。
梨木果歩もすごい好き。
番外で江國香織の詩集「すみれの花の砂糖漬け」は何度も何度も反芻していて
諳んじている詩もかなりある。
何度読んでも、実によい。

すみれの花の砂糖づけ―江國香織詩集

• 作者: 江國 香織
• 出版社/メーカー: 理論社
• 発売日: 1999/11
• メディア: 単行本

Q5　最後にバトンをまわしちゃう人
これまたてきとーに
とっしーさん、nakaishiさん、たくさん、メキシカンさん
気が向いたらやってみてくださいませー

コメント 12

あ、まわってきましたね。
うーん、「狭すぎる、浅すぎる」「発酵食品」（わからなければコンマスさんに聞いてください）なのでなかなか難しいですが、晩にでもやってみます。
by とっしー (2007-01-30 10:56) 

すごーい、いっぱい本持ってるんやね～！
私は小さい頃から近所の図書館で借りては読みまくっていた子だったので、家にはちょっとしかありません。
置くとこなかったっていうのもあるけど・・・。
引越しして思うけど、本が一番やっかい（笑）
でもへこむとついつい本屋さんに行ってぼーっと見てしまうなぁ。
by おとふ (2007-01-30 12:32) 

ルパンとか、メアリー･ポピンズとか、モンテ・クリスト伯とか・・・
超懐かしい！！！私も大好きです！
久々、読みたくなってきた・・・
by (2007-01-30 15:43) 

＞とっしーさん
受け取って頂いてどうもありがとうございます♪
「発酵食品」とか言ってほんと失礼ですよねー。（でも笑えた。あっ、すみません^^;）
興味津々で、楽しみにしております。

＞おとふさん
昔は図書館を良く利用していましたが、返却期限を絶対守れない、という悪癖ゆえに
足が遠のいております。。。
本の数は実際はよくわかんないです。が、
横に積んである分だけでも60冊あるから多分その5～6倍は優にあるんでしょう。
私も精神的に落ちてくると本を買い漁るという傾向が強くてねー
モノは増える一方ですわ。。。
by ひろころ (2007-01-30 21:32) 

＞浦島太郎さん
ね、懐かしいでしょ。
とは言え、あらためて見てると、このセレクトは
私の読書ジャンルの偏り具合を露呈しておりますねー（苦笑）
もっと幅広く読めないのか？　。。。ま、無理なんかもなー（爆）
nice! ありがとうございます～

＞Jiyouさん
わーお久しぶりですー。nice!ありがとうございます～～♪
by ひろころ (2007-01-30 21:38) 

> 本屋で一気に立ち読みしてしまった作品。
おお。本屋で立ち読みして読みきっちゃう人がここにも。なんだかうれしいです。

> 三銃士やら宇宙皇子やら、大好きでした。
うーん、懐かしい。。。結構趣味合いますね。
by (2007-01-30 23:43) 

じゃあ、受け取らせていただきます(少し後になると思いますが)。
でも、最近読んでる本が傾向めちゃくちゃだからなぁ…。
最近は古い話はネットの「青空文庫」で読めるようになって、
便利な世の中になったものだなぁ、と思っています。

蔵書数は僕も分かりません。マンガも多いです。
by nakaishi (2007-01-31 01:06) 

やりました。
「いい」と思う本って、自分そのものが反映されますねぇ。
by とっしー (2007-01-31 01:59) 

＞浦島どん
家族の中では、本屋に行くと帰ってこないので有名でした（苦笑）
宇宙皇子、読んでました？ハマってしまって図書館で借りまくってましたよ。
角川事件さえなければ手元に揃えていたと思います。
nice! ありがとうございますー♪

＞nakaishiさん
お受け取りありがとうございます☆　楽しみにしてますね。
マンガの蔵書は私も相当あります。というか、実はマンガの方が多かったりして。。。(汗)

＞とっしーさん
バトンお受け取りありがとうございます♪
確かに、読書内容によって人格も形成されているかも知れません。。。
興味も反映されるし。読んでる本を知るって自分を知るためにも役立つんでしょうね。
by ひろころ (2007-01-31 23:29) 

＞きむたこさん
nice! ありがとうございます～～♪
by ひろころ (2007-01-31 23:30) 

宇宙皇子、持ってましたよ。
大津皇子が亡くなるあたりがなかなか良かったです。
そのころはそのサイズの本が流行でしたね。
by (2007-02-01 23:09) 

＞浦島どん
新書版ですか？　そういえば銀英伝なども新書で読んでました。
私は宇宙皇子が必死で修行してる辺りとか好きだったなー。小角に憧れて（笑）
この本のお蔭で歴史上の人物を覚えることができましたー。
キャラ的にはキジムナーが好き♪　
超自然的な能力が欲しかったのですよ。実は今でもちょっと欲しいかも。
by ひろころ (2007-02-01 23:29)