三浦しをん [本・ドラマ･映画]
最近、2冊ほど彼女の作品を読みました。
『秘密の花園』
- 作者: 三浦 しをん
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2007/02
- メディア: 文庫
女子高生の視点から描く、日常と非日常の狭間の風景。
最初、三つのお話が繋がってることに気付かなくて
描写のリアルさに痛みすら覚えて直視できなかった。
読み返すと、また違った印象だったな。
このひとの表現力は凄い。
綺麗なものも汚いものも、きちんと。
そこにある姿のまま、描き切る。
綺麗なモノは尚一層キレイなように
汚いものは汚いことがはっきりと分かるように
研ぎ澄まされた言葉で紡ぎ出す。
もう一冊。
『私が語り始めた彼は』
- 作者: 三浦 しをん
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2007/07
- メディア: 文庫
ひとりの男と複数の女、
それを取り巻く数々の人々から語られるこの物語。
若者の心情をよく捉えてるな、と思う。
それもその筈、この方は作家としてはかなり若い部類だ。
読み進むにつれ引き込まれる。
文章の持つ力。物語の構成。
ちょっと嵌りそうな予感です。他の作品も読んでみたいな。
こんにちは。
読書好きなんですね・・良いなぁ
読書する時間見つけるの上手いのですね。
by チャッピィー (2007-10-23 12:41)
どちらもおもしろそう！
今度の週末に図書館で探してみます。
by ひよぱん (2007-10-23 18:49)
＞チャッピィーさん
読書は昔から結構好きな部類ですね。
時間は圧倒的に移動中が多いです！ 電車の中って暇。。。
nice! ありがとうございます～♪
＞ひよぱんちゃん
マジで、どちらも面白いです。おススメ！
ぜひ読んでみてくださいね♪
＞たね様
nice! ありがとうございました～♪
by ひろころ (2007-10-23 22:17)
失礼ながら、お名前も存じ上げておりませぬだ。
引き込まれる本って、いいよね！
なんか新しそうだから、ブックオフにはないんだろうなぁ…(^^:;)
by おとふ (2007-10-24 07:46)
＞おとふさん
いや，私もつい最近知ったのよ．店頭で物色していてたまたま発見した．
最近は本の転売サイクルが割と早いので，もうあるかもしれませんよー(^^)
by ひろころ (2007-10-24 18:36)
本からすっかり離れちゃったパソ生活。
本をパタンとしめるのがスキ。
たまには本を読むのもいいかな〜。
by knacke (2007-10-25 10:40)
＞きむたこさん
PCに慣れちゃうとほんとーに活字から離れがちですよね～
私も完全に読まなくなってた時期あるんですが
読書もたまには良いですよ♪ おススメです(^^)v
nice! ありがとうございます～☆
by ひろころ (2007-10-25 22:28)
えぇー このひとは高校生だったんですかー
知らなかった。。。
最近名前、よくききますよね。
でも、年齢とかじゃなくてその人の感性なんでしょうね。
読み始めた本、あるんですが、なかなか進まず。。。です。
週末端折ってみようかなぁ。
by nicolas (2007-10-25 23:48)
＞にこちゃん様
ええっと、今はもう高校生では無い筈です(^^;;)
でも若いですよ。近頃店頭に並んでること多いですね。
文章は感性で綴られるんだなあ、ってつくづく思います。
一度読み進めてみてください♪
nice! ありがとうございます～～！
by ひろころ (2007-10-27 10:48)
読書も結構肩が凝ることに気がついた最近。
でも、たまにはやっぱり本もいいですよね。
by (2007-12-19 14:58)